6月4日のプロ野球交流戦の広島カープ-オリックス戦で、乳がんの早期発見および早期治療を呼びかけるイベント「ピンクリボンdeカープ」が、広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)で行われた。ブレストケア・ピンクリボンキャンペーンin広島によるイベントで今年で5回目。イベント内では乳がんの無料検診のほか、積極的な早期受診を呼びかけるパフォーマンスが行われ、観客を楽しませた。
球場そばの敷地内では無料抽選で選ばれた100名を対象に乳がんの検診が行われたほか、ピンクリボンコラボTシャツなど関連グッズの販売も実施された。試合途中の5回の裏には広島市内の安田女子大学で学生ら143人がハートの人文字を作り、早期検診を求めるパフォーマンスが行われた。
広島カープの選手たちも左袖にピンクのステッカーを張って試合に臨んだが、広島カープは先発の前田健太投手が打ち込まれ2-5で破れた。