日本産婦人科手術学会が9月28日(土)・29日(日)の2日間、日経ホール&カンファレンスルームにて「第36回 日本産婦人科手術学会」を開催すると発表した。(参照:「0歳児の虐待死撲滅へ。熊本の病院が養子あっせん事業始動」)
日本産婦人科手術学会は、産婦人科専門医が集い、産婦人科手術の問題点を議論する場として発展してきた。産婦人科診療において手術手技は治療成績を左右する大きな要因の一つである。日本医療界が積み重ねてきた工夫・改良は大きな財産であると考えている。それらを礎に、内視鏡下手術、ロボット支援手術などの新技術の 進歩、手術器具・材料の改良、血栓塞栓症などをプラスし、相乗効果を生むのだ。
手術は論文を読んでも理解が難しく、解説書でさえ実践的な理解を得ることは容易ではない。実際に動画を見ながら解説を聞き、わからないことを直接質問し、議論することが手術体系の発展につなげていく。経験の浅い医師からベテランまで学ぶことができる有意義な学会を目指す。
【開催概要】
日時:9月28日(土)・29日(日)
会場:日経ホール&カンファレンスルーム
会長:吉川裕之氏(筑波大学)