8月5日~11日の1週間、熱中症で17人が死亡したと発表があった。
(参照:「秋田県にてO157感染で女児が死亡と発表」)
総務省消防庁によると、熱中症で8月5日~11日の1週間に救急搬送された人が全国で9,815人だった。その内搬送時に死亡が確認されたのは17人に上ったと発表があった。比較的暑さがおさまっていた7月の搬送者数を調べると平均2,000人台~4,000人台で推移していたが、しかし、猛暑日が続いている8月7日以降に搬送車は急上昇。前週(7月29日~8月4日)に比べて3.3倍に増えている。
気象庁の調べによると、8月7・8日の2日間、全国の観測地点100カ所以上、8月9・10・11日の3日間には200カ所以上で最高気温が35度以上となる「猛暑日」となった。これまでにない暑さにダウンしてしまう人が多いようだ。気温が高くなる昼の時間帯の外出は控える、日傘や帽子をかぶるなどの対策が必要だ。