東京都が小児がん診療に携わる医療機関のネットワーク化を行い、新しく東大医学部付属病院など12病院を認定すると発表があった。
(参照:今週末開催!肝芽腫の会「第11回小児がんの疼痛緩和をみんなで考えるシンポジウム~子どもが笑顔でいられるように~」)
国が小児がん拠点病院に指定した小児総合医療センターと国立成育医療研究センターを含めた14病院で更正する「小児がん治療連携協議会」を9月中に立ち上げ、治療の後押しを行うようだ。
東京都のホームページによるとがん対策推進計画では、「小児がんは発見されるのが遅れるケースが目立つ」と指摘し、早急に対処することが求められると述べている。小児がんの運営費として約580万円を計上し、医療機関の連携を密接に図っていくようだ。
東京都小児がん診療12病院
■東京慈恵会医科大学附属病院
■順天堂大学医学部附属順天堂医院
■東京医科歯科大学医学部附属病院
■東京大学医学部附属病院
■日本医科大学付属病院
■聖路加国際病院
■独立行政法人国立がん研究センター中央病院
■東邦大学医療センター大森病院
■慶應義塾大学病院
■東京女子医科大学病院
■日本大学医学部附属板橋病院
■杏林大学医学部付属病院