日本の100歳以上の人口は、5万4397人になったと厚生労働省が発表した。昨年よりも3021人多かった。
(参照:70~74歳の医療費窓口負担が、現状1割が、来年度にも2割に)
43年連続で過去最多を更新、高齢者の人数は数字にも顕著に現れている。内訳は、男性が6791人(前年比257人増)で全体の12.5%。女性は4万7606人(前年比2764人増)で87.5%を占めている。この数字をみるといかに男性に比べて女性が元気なのがよくわかる。
人口10万人当たりの100歳以上の人数は、全国平均で42.66人。都道府県別でみると、前年2位の島根県(82.46人)が第一位になり、前年トップだった高知県(78.59人)は第2位となっている。ワーストは、埼玉県(24.08人)。東京都は39位(35.34人)、大阪府(33.05人)は43位だった。