日本超音波検査学会が10月12日(土)、札幌医科大学臨床教育研究棟大講堂にて「第22回地方会研修会」を開催すると発表した。
(参照:日本超音波医学会が「超音波診断講習会(心エコー)」開催を発表)
北海道・札幌で開催される地方研修会だが、今回のテーマは『表在の極意を知る!』となっている。医療従事者の間で盛んに聞こえてくる声の一つに「軟部腫瘍・陰嚢」について学ぶ機会が少ないという要望に応え、軟部腫瘍・陰嚢をしっかりと理解できる内容となっている。また、近年注目されている整形領域・関節リウマチについての講演も企画している。
プログラムの詳細だが、第Ⅰ部では軟部腫瘍・陰嚢内容について疾患と超音波像のポイントを実際の症例を交えて誰もが一度みれば理解できる講義となっている。Ⅱ部では,整形外科領域の超音波解剖や走査のコツ、診断と治療における活用方法などについてライブデモを交えて講演を行う。第Ⅲ部では、関節リウマチの基礎から実際の検査方法、リウマチ診療での診断や治療効果判定における活用方法を講演する。知識や技術を習得し、検査の幅を広げる絶好の研修会となっている。
【開催概要】
日時:10月12日(土)
会場:札幌医科大学臨床教育研究棟 大講堂
定員:300名
参加費:正会員・事前登録:2,000円、正会員・当日受付:2,500円、非会員(事前登録なし):4,000円