厚生労働省は、11月11日の「介護の日」前後日から全国341所で介護関係の就職セミナーを実施することを発表した。
(参照:内閣府が発表。介護ロボットを「利用したい人は約6割」)
11月11日の「介護の日」は介護に対しての理解を深め、利用者や従事者と地域との支え合いの交流を促す目的で平成20年に決定された。「介護就職デイ」は平成21年から実施されており、今年は全国の341所のハローワークで計314回開催する。
セミナー内容は、就職面接会や施設の見学会などを予定している。仕事を探している社会人や平成26年3月卒業見込みの学生などを対象としており、介護職・ホームヘルパー・ケアマネージャーなど介護や福祉関係の就職やスキルアップを考えているは無料で参加することができる。地域によっては介護職員を募集している会社が参加することもある。
各地のハローワークによってセミナー内容が違っていたり、定員が達している場合があるので参加希望者は近くのハローワークに事前に問い合わせすることをおすすめする。