日本人の2人に1人は将来の健康への不安がある。病気は予防が重要であり、将来自分がかかりやすい病気がわかる「遺伝子検査」は、将来なんらかの病気発症への予防・対策へ大きくつながる。
(参照:平成25年度 健康食品に含まれる医薬品成分の発見について<千葉県>)
株式会社オールアバウトのアンケート調査によると現在の健康状態について80.1%が「現在健康である」と回答しているが、その中の30.8%が「健康に自信がない」と回答。さらに現在健康な人のうち、5年後の健康への不安を持っている人は52.6%、20年後になると76.3%と大幅に増えている。
将来かかりそうな病気について予期している人は 61.2%で残りの38.8%は予期していないが将来の健康への不安はあることがわかる。遺伝子検査による将来自分がかかるかもしれない病気の検査については、24.2%が受けたいとし、39.6%の人が興味はあるとしている。
病気はかかってからではなく予防段階から対策をしていれば将来大きく結果が変わってくるかもしれない。遺伝子検査ですべての病気がわかるわけではないが、何かしらの健康に対する不安や予防を考えるのであれば「遺伝子検査」という選択肢もある。
調査はインターネットによるもので、1都3県在住の20~50代の男女898人が回答。
調査期間は2013年10月31日〜2013年11月6日。