110年を超える歴史のある日本医学会総会zが2015年に県内初となる兵庫県で開催となることが発表された。同県での開催は今回が初めてである。
(参照:全国の臨床研修指定病院が集結 医学生・研修医のための「レジナビフェア2014」 開催日程を発表)
日本医学会総会は4年に1度開かれており、規模は国内最大級の注目度は高く25万人の来訪者を目指している。 医師や医学生、メディカル・スタッフだけでなく一般の人々が医学・医療における課題について議論・共有できる場である。 今回は「医学と医療の革新を目指して‐健康社会を共に生きるきずなの構築」をテーマに2015年2月〜4月にかけて学術講演、学術展示、高回転時、医学史展や子どもたちが医学知識を学ぶこともできる他、体験できるコーナーなども設置される予定である。学術講演は再生医療や医療・介護制度、小児医療、チーム医療など20のプログラムを予定。学術展示では最新医療から情報サービスなどの紹介がされる。
前回の第28回目は東日本大震災から中止となっていた。第29回「日本医学会総会」会頭の井村裕夫氏はこれまでの総会で最も多くの人が参加できるような会になると意気込みを見せている。事前参加登録は4月から開始される予定で、詳細な概要は「日本医学会総会」の公式サイトで確認することができる。