日本国内の死因8位を占める腎疾患。その原因の半数以上は生活習慣病であるといわれている。年々増える慢性腎臓病の早期発見、予防対策を推進するため厚生労働省主催の「慢性腎臓病(CKD)シンポジウム」の開催が発表された。
(参照:自治医科大学女性医師支援センターが女医の講演会「美しくすこやかな日々のために肝腎・要な腎臓のお話」を開催)
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透析療法を受ける患者は平成23年で約30万人を超え、腎疾患患者は増加の一途をたどっている。慢性腎臓病の発症・予防には早期発見や生活習慣を改善することが重要となる。「慢性腎臓病(CKD)シンポジウム」は「あなたの腎臓だいじょうぶ?」をテーマに3月13日の開催を予定している。様々な腎疾患の研究の最前線や慢性腎臓病の正しい知識などについて取りあげる。さらに当日は認定特定非営利活動法人腎臓病早期推進発見推進機構(IKEAJ)による尿・血液検査などが無料で行える「腎臓検診クリニック」が開設される。
参加は無料で定員は200名程度を予定しており、参加時には事前申し込みが必要となる。厚生労働省のホームページから申し込み用紙をダウンロードすることができる。
【概要】
日時:3月13日(木曜日) 12:30開場 13:00開演
会場:東京国際フォーラム ホールD5
参加費:無料
定員:200名程度