29日、福岡県の中央区天神で、小児がん患者支援のための、1日限りのレモネード配布が行われる。
11時から16時、大丸前でレモン飲料を無料配布し、募金を呼びかける予定だ。募金は、「がんの子供を守る会九州北支部」に全額寄付される。
発起人となったのは、当日に店長も務める小学2年の牟田口あやのちゃんだ。
アメリカで同様の活動を行った少女の存在を知り、昨年、母親や小児がん研究を支援するNPO「SUCCESS」の協力で、天神でレモネードを配布。
レモン飲料は、飲料販売会社「福岡サンポッカ」が無償提供したという。
昨年の活動では約7万5000円が集まり、「がんの子供を守る会九州北支部」に寄付した。
今年も福岡サンポッカが約400杯分を提供する。小児がん専門医も、応援に駆けつけるという。