製薬会社グラクソ・スミスクライン株式会社は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 吉山昌宏教授の監修の元、20代から60代の男女2000人を対象にした「知覚過敏に関する意識と実態の調査」を実施し、7月19日に発表した。
その結果、知覚過敏という単語を知っている人は全体の83.1%で、そのうち知覚過敏とは何かが知っている人は88.6%となった。また、年齢や性別に偏りなく全体の70%が知覚過敏の症状である、歯のキンとした痛みを体験したことがあり、その半数が日常生活で不便を感じていることが発覚した。
ちなみに同社は、暑い夏に冷たいものを摂取した際に歯のキンとした痛みを感じたら、それが知覚過敏であるとし、「かき氷の日」でもある7月25日を知覚過敏への関心と対策について意識する「知覚過敏の日」に制定した。