日本調剤株式会社は5日、iPhone版の「お薬手帳プラス」の提供を開始した。すでに昨年10月にAndroid版とPC版はリリースされており、服薬情報や健康管理に便利なサービスとなっている。
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Photo:The iPhone 4 By Jorge Quinteros
従来の紙のお薬手帳にインターネット環境を取り入れることにより機能性と利便性を兼ね備えた「お薬手帳プラス」。会員登録すると毎回の入力作業は必要なく、服薬情報を自動配信してくれる。さらに、アラームで薬の飲み忘れ防止やジェネリック医薬品の有無、差額表示、カレンダー、健康情報管理などの機能も搭載。自分だけではく、マルチユーザー機能により家族などの服薬情報管理も可能である。
日本調剤の調剤薬局全店舗で提供されており、処方せん送信サービス機能で事前に処方せんを薬局に送信してから薬局に行けば待ち時間の短縮にもなる。すでに昨年、Android版とPC版がリリースされているが、iPhone版の提供開始でさらに利用者が増えることが見込まれる。