健康や美容のために豆乳を飲む人が多く、とくに女性は男性よりも飲用する割合は高い。また、年代が高くなると美容よりも健康のために豆乳を飲むという人が増加する傾向がある。
(参照:カゴメ 食後の血糖値の上昇を抑えるには食前の野菜ジュースが効果的)
Photo:soy milk By mc559
マイボイスコム株式会社は豆乳に関するインターネット調査を実施し、11,281件の回答を集計。豆乳を好きだと答えた人は35.3%で、豆乳が嫌いな人は33.3%だった。摂取方法は、豆乳・豆乳飲料として飲む人は49.2%、市販をそのまま飲む人は39.7%で、料理やお菓子などに入れるという意見もあった。豆乳を飲む頻度は女性の方が高い傾向にあり、30代以下の女性で豆乳好きは5割前後を占めている。2008年に実施された調査と比べると、豆乳が好きな人は47.9%と若干減少していることもわかった。
低年代層の女性は美容のために豆乳を飲む人が多く、20・30代の女性からは「便通をよくし、便秘を防ぐため」「美肌効果を得るため」といった目的で飲んでいるという回答が得られた。高年代層では健康のために飲んでいる女性の割合が多く、骨粗鬆症、乳がんなどの予防のために飲んでいる人が目立ち、年代ごとに重視するものの違いが見てとれる結果となった。