高知県の非常勤の女性医師専門の医師の求人/転職/募集

【高知県地域について】
高知にある医療機関は街の小さな診療所も含めて約24000件ほどあります。高知県の人口はおよそ74万人のため、30人に1人の割合で医師がいる計算になり、この数は他の都道府県と比べても多いといえます。
大学病院などの大きな病院は県内に25件あります。その内訳は大学病院が1件、医療法人が14件、地方病院が10件になります。病床数は少ない所は50床から多い所は600床までありいずれも緊急搬送は受け入れ可能になります。ただ高知県は非常に山が多く、山間に多くの集落があります。多くの集落には小さな医院しかなく、住民はそこで診療を受ける事になりますが決して医療設備が充実しているとは言えず、大きな検査が必要な場合は都市部にある大きな病院まで足を運ばないといけません。また都市部までの交通網も大きな幹線道路がないため、災害時や緊急時でも都市部の病院にたどり着くまでに非常に時間がかかります。最悪の場合は道路が塞がれ治療が受けられない場合もあります。

【女性医局コーディネーターより高知県医師求人について】
女性医局における高知県の求人は、常勤が中心で、内科系、外科系が主となります。
高知県では、医療機関数、病床数、医師数のすべてにおいて全国平均を大きく上回っています。この結果だけをみると充実した医療を誇っているようにみえますが、実際は、日本で最も医療機関が一極集中型の県であるといわれています。非常に山が多く山間に多くの集落がある一方、医療資源が都市部に集中していることや、大きな幹線道路がなく交通網も発達していないために、災害時や緊急時でも必要な医療にたどり着くまでに長時間を要するのです。そのため、無医地区もある地方では高齢化に伴ってさらなる医療過疎が進んでいます。
これに対し、高知県では現在「へき地医療協議会」を設立し医療過疎の環境改善に向けての様々な取り組みを行っています。