専門医とは
専門医とは特定の分野において特に優れた専門知識に精通しており、学会が認定した医師のことをさします。
専門医数が多いものとしては、総合内科専門医、小児科専門医、外科専門医、整形外科専門医、産婦人科専門医、眼科専門医、精神科専門医、消化器病専門医、循環器専門医、大腸肛門病専門医、皮膚科専門医、耳鼻咽喉科専門医、泌尿器科専門医、脳神経外科専門医、麻酔科専門医や放射線科専門医、肝臓専門医、救急科専門医などがあります。
日本専門医制評価・認定機構によって5年以上の専門研修、資格審査および試験にて合格した医師が各学会に認定されたものを専門医を位置づけています。例えば外科専門医の取得を目指す場合、専門医の認定試験を受けるためには5年以上の専門研修、規定の診療経験および業績と予備試験の合格が必要となります。
予備試験を受けるためには、専門研修を満4年経過している必要がありますが、この段階で規定の診療経験および業績が充足している必要はありません。規定の診療経験および業績とは、手術経験数であり、術者や助手として何の手術を何例するかなど最低手術経験数が決められています。専門医の分野または種類や各学会については日本専門医制評価・認定機構のホームページにて参照することができます。
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