病院とは
病院とは病気や怪我の患者に医療を提供し病人・怪我の治療を行う施設のことをいいます。 病床数が20以上の施設を病院といい、それ以下のものは診療所と分類されます。病院にも種類があり、一般病院、精神病院、感染症病院、結核病院、療養型病院の5つに分けられます。
一般病院の中にも精神病床が設けられている病院もありますが、精神病床数が80%に達していない場合は一般病院をさします。また、一般病院では勤務する医師は入院患者16人に対して医師1人、看護職員は3人に対して1人が対応、薬剤師においては70人に対して1人が対応するようにと基準が定められています。
病院の機能別において一般病院は特定機能病院、地域医療支援病院、それ以外の一般病院・診療所の3つにわけられます。特定機能病院は平成4年の医療法改正から、高度医療の提供や研修などの実施、医療技術の開発が可能な病院として厚生労働大臣の承認を受けている病院をさします。地域医療支援病院は平成9年の医療法改正によって制度化され、地域の病院や診療所へのサポート・連携を行っていくもので都道府県知事によって承認された病院をさします。
厚生労働省の調査結果によると平成24年度の時点で全国の病院数は8,567施設、診療所は100,112の施設があると報告されています。
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