―独占インタビュ― 横浜日吉健診センター

医師採用の現場から ―独占インタビュ― 第2回 横浜日吉健診センター MEDOC
「女性の多い職場だからこそ生まれる、連携の良さ」
―女性の多い職場環境として、魅力に感じている点はなんですか?
 何より職場内の雰囲気が良く、医師・スタッフの垣根を越えてうまく連携が取れていることですね。婦人科系の健診等についての打ち合わせでは、女性同士でしか分からない内容、話しづらいこともあると聞いています。その点、医師・スタッフともに女性の多い当センターでは、幅広い面において連携がうまくいっているようです。当センターの規模が比較的小さいことも、医師・スタッフ同士の密な関係を築くことにつながっています。

―女性の多い職場として、勤務体制等に関して工夫されている点はありますか?
 スタッフに関しては、女性同士でワークシェアをしやすい環境・雰囲気が出来上がっていますが、医師については、勤務内容の急な変更等は中々難しいというのが現状です。だからこそ、非常勤医師やスポット医師を効率良く配置し、各医師が決められた仕事をきっちりとこなせる体制を築いています。幸い、現在当センターで勤務する医師の多くは最寄り駅の沿線に住んでいるため、通勤の苦労は比較的少ないようです。
 これに加え職場の雰囲気の良さもあってか、定着して下さる医師は多いですね。






「地域住民の健康を守るために」
―最後に、今後センターをどのように発展させていきたいか、お二人のお考えを教えてください。
谷津氏: 健診を通じて地域医療をより良くしていきたいという想いはこれからも変わりません。健診というとつい億劫になってしまうものですが、健康に人生を生きるためには、病気の予防と早期発見を行っていくしかないと考えています。当センターが地域における予防医療の担い手 としてさらに認知され、より多くの方にご利用いただけるよう全力を尽くしていきたいです。
韮澤氏: 私も、地域での信頼を高めていきたいという信念は同じです。これまでの経験を活かしながら、特に制度管理・清潔感・接遇の質向上に注力していきたいですね。ご利用者が快適な健診を通じて、継続的に体調管理が出来るよう、誠心誠意これらのことに取り組んでいきます。



左図: 清潔感のあるロビー

―ご多忙の中、どうもありがとうございました。

■編集後記
橋本: 谷津様・韮澤様ともに柔らかな物腰の中に、医療に対する強い信念を感じました。また、お二方とも取材の前後で他の職員の方と気さくにお話されており、「職場の雰囲気が良い」ことを肌でも実感できた取材となりました。
田代: 受診者の側に立ったサービスを追求する姿勢に感銘を受けました。センター内はどこも清潔感があり、受診者の方が安心して健診を受ける環境が整っていると感じました。

記者紹介
早稲田大学政治経済学部4年 
橋本想吾
日本女子大学 理学部4年 
田代 萌子
■医療法人健水会 横浜日吉健診センター MEDOC
所在地:〒223-0061 神奈川県横浜市港北区日吉2-9-3

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