会員登録、登録後の求人紹介について
- 医療機関へ応募する際、医師の履歴書作成のポイントを教えてくだい。
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女性医局では、会員登録後に簡単なフォームに記載いただくweb登録を採用しております。一般的に医療機関へ応募される際の履歴書の作成ポイントとしては、女性医局のweb登録フォームにもございます。「プロフィール(基本登録情報)」「医師基本情報」「学歴・職歴」といった大まかに3つの項目に加えて、「志望動機・自己PR」「希望条件」の5つのポイントが挙げられます。
まず、「プロフィール(基本登録情報)」においては、通常の履歴書や重要な書類等と同様に省略することなく正確に記載しましょう。
続いて、「医師基本情報」ですが、お持ちの資格を取得順に記載していきます。たくさんの資格をお持ちの場合は、応募される医療機関先に合うものを優先的に選んで記載しましょう。ただし、直接その医療機関の求人業務においては関連がなさそうなものでも、記載欄に余裕がある場合は記載します。そうすることで、面談時に話が膨らむことや人間性を評価されることもあります。また、認定医や専門医をお持ちの方はぜひ記載してください。科目や求人によっては、認定医や専門医をお持ちの方のみを対象とする場合があります。履歴書に業績欄がある場合には、論文や学会等の発表を記載してください。
「学歴・職歴」の項目には、学部や学科、専攻まで詳しく記載します。もし、以前医療機関ではない場所で就業していたことがある場合も記載する必要があります。在学中、在職中に表彰等を受けたことがある場合にもここに記載しておくと良いでしょう。
最後に最も重点を置くポイントとなってくるのが、「志望動機・自己PR」と「希望条件」の2項目です。面談までに収集した応募先の医療機関の特徴や、試み、目指すところ等の情報をもとに、ご自身のお仕事への意欲をいかに伝えられるかがポイントです。
これまで培われた経験と今後どういったキャリアプランを組み立てていきたいか等を、医療機関の情報と上手く組み合わせてアピールしたいものです。また、希望条件と組み合わせて、だからこそここで働きたいというアピール方法もあります。面接での話題を広げる材料となるためにも、この2項目にはできるだけ具体的かつ意欲的に記載することが重要です。
女性医局では、履歴書を作成する際に最も重点を置くべき「志望動機・自己PR」と「希望条件」の2項目に関しては、web登録ではなく、専任コーディネーターによるヒアリングを行わせていただいております。その他、履歴書上には項目はないけれど登録しておきたい情報や、文章にはなかなかしづらい志望動機等のお気持ち部分もしっかりとヒアリングをさせていただいた上で、医療機関へ直接お伝えさせていただきます。