医師の常勤・非常勤の給与の相場について
- 婦人科医です。常勤の婦人科の医師として転職した際の年収の相場を教えてください。
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不妊治療や分娩を取り扱わない婦人科の常勤医として転職する際、勤務内容が婦人科検診、婦人科外来が中心になるため、常勤医としての求人は少ない傾向にあります。 しかしながら、年々医療機関側より婦人科医へのニーズが「女性医師」歓迎となってきている傾向もあり、 女性にとって勤務しやすい環境が整っているため、女性医局では医師の希望に沿った求人に調整することが可能です。
クリニックや診療所での常勤の場合、婦人科検診(内診、体部、頸部、経膣エコー、子宮癌検診)、婦人科外来、妊婦健診が中心になっており、医療機関によっては一般外来、 健診・人間ドック、乳房触診も含まれる場合も有ります。常勤の年収ですが婦人科検診のみの場合約900万円~1200万円であり、 勤務時間や婦人科外来、妊婦健診などの業務が含まれた場合には1200万円~1500万円が平均相場になります。
検診の場合勤務時間も9:00~16:00までと比較的短時間勤務の場合もありますが、外来が含まれる場合は18:00まで、 または受診者側の希望に合わせ20:00までといった勤務時間になる場合もあります。 また、病床数20床以上のいわゆる病院での勤務の場合は婦人科検診、婦人科外来、妊婦健診、病棟管理、に加え検診だけではなくオペ手術もあるため、スキル継続またはスキルアップのため病院勤務を選択する医師もいます。 そういった医師の場合は年収にすると約1200万円~1700万円が相場になっています。
また、年代別にみる平均年収ですが内科医の場合20代では450万円、30代800万円、40代1000万円、50代1200万円、60代1000万円、70代~700万円という統計もあり、経験年数べつ男性医師と比べ200万円ほど少ないです。 女性医師の場合は、結婚や出産・育児といった年代別ライフイベントによる影響もあると言われます。
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